「シゴタノ!」でいつも楽しみにしている倉下さんの記事。今回は個人的にタイムリーなテーマでした。「文章が書けない」悩みについてです。
基本的に「文章を書く」という作業が好きなので、苦痛というものはないのですが、時々「文章が書けない」状況が発生します。職業柄、それはなかなかまずいシチュエーションです。会社員的状況に置き換えるならば「出勤したくない・・・」という気持ちに似ているかもしれません。
さすがにそれが頻繁に発生する避けたいので、その状況を観察してみました。すると、いくつかのパターンが見受けられます。例えば、
- ネタ不足
- 着手できない
- 時間がない
- スキルが不足している
というようなものです。
ネタはあるけどなかなか書けない、の3つのパターンとその対策 | シゴタノ!
まさに…ですよねー!どれも身に覚えがあります。それからここに上がっていないもう一つの要因が考えられます。「体力不足」です。
書くのは結構体力がいる
手書きでもデジタルでも言えますが、「書く」という行為自体がかなり体力を必要とします。書いている間はずっと机に向かって同じ姿勢をとり続けなければなりません。肩も目も、背中も疲れますよね。私は療養生活ですっかり運動不足になってしまい、座り続けるのがしんどいなあ〜と感じます。ずっと体を起こしていると気分が悪くなってくるんです。きっと脳への血流が悪くなっているのでしょう。最近になってようやく数時間連続稼働できるようになりました。(最悪期は5分も作業ができなかったので、それだけでも大進歩ですが!)
夜に書く時間をとろうと決めていても、仕事で疲れきっていたら捗りません。やらねばならぬと思いつつ、なんとなくダラダラしてしまうのは疲れのせいです。自分の精神力の問題ではありません。
疲れているときは無理をしない、と決めれば精神的にも楽になりそうです。
少ない労力で「書く」環境づくり
また、疲れていてもできるようにするのも選択肢の1つでしょう。たとえば、私は毎日5分だけラジオ英語講座を聴いていますが、5分だけなので疲れていても頑張ろうかな〜と思えます。「書く」ことにもこの法則をあてはめられるでしょうか。
ブログ記事を書く場合、
- ネタ集め
- 構想を練る
- 実際に文章を書く
- 公開
という手順が必要です。この中でどこに一番労力がかかっていますか?
私は特に2の「構想を練る」がボトルネックになっていました。ネタはEvernoteにどんどん溜まっていくのに、そこから膨らまそうと思ってもPCを使えない(座っていられない)のです。iPhoneだとあれこれ資料を同時に見ながら考えることが難しい。ここがジレンマでしたが、MacBook Airの導入で寝ながらでも(!)MacPCを使えるようになり書くことが少し楽になりました。外出先でも構想を練られるよう、マインドマップを活用してみようかな〜とも思っています。(環境だけ整えて満足するのが私の悪い癖です。)
基本は「小さくはじめること」。
何かを続けるには、やはりこの記事のまとめにあるように、ハードルを低くするのが大切ですね。