我が家はそれなりに片付いてはいますが、
お世辞にも整理されているとはいえません。
「あれどこだっけ?」と探すことがしょっちゅうです。
整理された状態ならば、その探す時間を節約することができるし
探すというストレスがない快適な生活ができるんじゃないかと
毎日少しずつ片付けをしています。
本棚を整理していると、こんな本が出てきました。
- 作者: 村越克子,笠原恭子
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 文庫
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買ってからすっかり存在を忘れていた…。
昔から「整理したい、家が汚い」と思い続けていたことが如実に表れていますね。
汚い部屋から抜け出す方法
この本では次のように解説されています。
- まず「抜け出すんだ!」と決意し、現状を把握する
- いらない物を仕分けて捨てる
- いつか使うかも…というものは本当に使うときがくるのか考える
- 物の居場所を決める(=整理する)
- 一日に5分でもいいのでその状態を保つための努力をする
大事なのは一度に整理してしまおう、完璧にしようなどと思わないこと。
一時的に片付いていなくてもあきらめない心が大事です。
いらないものを捨てることで、ムダがわかり整理しやすくなります。
ここまできたらあと少しですね。
毎日少しずつ目標に向かって行動する
これらの整理術は、整理が当たり前にできる方には今更の方法論です。
どの自己啓発書にも共通する考えではないでしょうか。
しかし面倒くさがりだったり完璧主義だったりすると、本当にこれが実践できないものなのです。
もちろん私もへなちょこなので、少しやっては効果が見えないと投げ出していました。
この流れを断ち切るためにはかなりの決心と労力がいるのです。
大切なのは少しうまくいかないからといってあきらめない心でしょう。
これを持ち続けられるのは才能の一つと私は考えています。
もちろん努力で獲得することは可能です。
私も以前はできませんでしたが、
ユビキタスキャプチャなどの習慣を身につけていくうちに
「少しずつ自分のできることをやることが、目標を達成する唯一の道だ。」と
理解できるようになり、世界が変わりました。
現状を変えようと思うのならば、劇的に変わる方法を求めるのではなく、
自分にできることをやっていくしかないのです。
多少のやり方のコツはあるでしょうが、近道はないのです。